鎌倉へ行ってきました!
シルバーウィークにひっさびっさに鎌倉に行って来ました!
今回は2歳児と4歳児を連れてドライブがてらちょろっと遊べたらいいなーと思い、我が家からドライブにちょうどいい距離の鎌倉に行き先を決めました。
しかし、鎌倉はどこもかしこも混んでいるだろうと思ったので、下記の2つをポイントに置いてどこの寺社に行くか考えてみました。
①境内が広い(子供が多少アグレッシブでも大丈夫!)
②境内で休憩できる、自販機がありそう(ちょこっとジュース飲んだりできる)
③駐車料金がかかならない(コレ重要!笑)
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そんなわけで、最初の目的地は材木座の光明寺です。
▶光明寺
光明寺は鎌倉エリアのいちばん端っこにあるお寺です。すぐ目の前が材木座海岸になっていて、近くにはサーフショップがあり“湘南”の雰囲気も味わえます。
鎌倉でいちばん大きい立派な山門
(Wikipediaより)
光明寺は鎌倉には数少ない浄土宗で鎌倉有数の大伽藍を誇り、もとは浄土宗の関東総本山であったという格式の高いお寺です。
また、昭和の大スターである高倉健さんの墓碑があることでも知られています。
立派な山門の前ではポーズも決まる
光明寺を訪れたのは昨年の春以来ですが、今は本堂が改築工事中になっていました。この先10年くらいかけて工事を行うそうです。
えー…仏さま拝観できないじゃん…(涙)
と、一瞬がっかりしましたが、開山堂が仮本堂になっていてそこに仏さまが集結していました…!
本堂とは違う仏さまのフォーメーション
中央にいらっしゃるのは、ご本尊の阿弥陀如来さまです。脇には観音菩薩さまと勢至菩薩さまもいらっしゃいます。さらにそのお隣には善導大師さまと法然上人さま(?違うかも)
そして、堂内右側ゾーンには、如意輪観音さまや弁財天さまがいらっしゃいます。これがなんともレア!本堂では見れない横からのお姿を拝む事ができました…!
多臂の仏像はつい腕の付け根を確認してしまう
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次の目的地は二階堂の鎌倉宮です。
▶鎌倉宮
材木座から二階堂まで行くまでに、いくつもの名所といえるお寺や神社を通り過ぎて行きます。(笑)さすがに鶴岡八幡宮あたりは人通りが多く大混雑!
さらに車を走らせるとだんだんと人も少なくなり、ふたたび静かなエリアに入ります。
ツートーンカラーの大きな鳥居
鎌倉宮は護良親王(大塔宮)をお祀りする神社
護良親王は、足利尊氏と対立し鎌倉に流され、鎌倉宮の社殿裏にある土牢に幽閉され暗殺されてしまいました。
そんな悲運の最期を遂げた護良親王を祀るため、明治天皇が鎌倉宮を創建しました。
護良親王にはさまざまな伝説があるようですが、私がいちばん興味深いのは護良親王の首…(怖!)
ここ、鎌倉宮で斬首されと伝わる護良親王の首ですが、山梨県都留市にある石船神社に首…というか顔…というか頭蓋骨…が、祀られているそうです。
それは御首級といって、市の文化財に指定されています。毎年1月15日にご開帳されるそうです。(興味ある方は画像を検索してみてください。※閲覧注意)
さて、鎌倉宮といえば獅子頭が有名ですが、手水舎にかわいいチビ獅子頭がありました。
手水舎に浮かぶ獅子頭が可愛い
護良親王が兜の中に獅子頭のお守りをしのばせて戦いに出ていたという言い伝えがあり、鎌倉宮の創建当初から獅子頭を御守りとして授与されるようになったそうです。
消毒液で手を清める(浄める)
このご時世で手水舎が禁止されていました。
なんと代わりにセンサーで出てくる消毒液が設置されていました!
そして、本殿のお隣には村上社があります。これは、元弘の変で護良親王の下で戦い、身代わりとなって自刃した村上義光をお祀りした社です。
社の前にはケヤキの木で彫られた村上義光の像があり、厄除や病気にご利益のある「身代わりさま」として信仰されています。
むっちりして若々しい村上義光の像
私も撫で撫でさせていただきました。
さて、今回は、小さい子供連れでも気兼ねなく楽しめるところとしてセレクトしたのが光明寺と鎌倉宮という・・・観光地として考えるとなかなか渋いコースになってしまいましたが(笑)広ーい境内で子供も終始ハイテンション!楽しくお詣りさせていただきました!
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鎌倉宮から少し足を伸ばせば
鎌倉一の仏像の宝庫である“覚園寺”
鎌倉最古の“杉本寺”
美しい竹林で有名な“報國寺”
など、名所が盛りだくさんです!