仏像部茨城遠征 |観音堂に鎮座する2m超えの十一面観音像 @小松寺
仏像部 茨城遠征の続きです!
香川県出身のうどんを愛してやまない店主が営む「たらいうどん椛や」で、超絶美味しい釜揚げうどんと天ぷら盛り合わせたをたらふく食べ
お向かいにあるおしゃれカフェ「ナマケモノ」で、いい感じのコーヒーと甘味と酸味が融合した絶品のケーキを味わった後
午後最初に参拝したのは、水戸市よりちょっと北側に位置する東茨城郡城里町の小松寺です。
お寺に到着し、先ずは本堂でご挨拶。暖房の効いた暖かい本堂。お茶とお煎餅をいただいて、ご住職のお心遣いに感謝です…!
しかし、お昼にうどんにケーキに暴食をしてしまった私は、せっかくいただいたので食べなくちゃ!と、思いながらもお煎餅に手を出せませんでした…。すごく美味しそうなお煎餅だったんですよ!1袋で色んな味のお煎餅が楽しめるやつ。(次の日に美味しくいただきました。)めちゃくちゃお腹いっぱいなはずなのに、お煎餅を完食する仏像部部長と副部長を尊敬…!
白雲山普明院小松寺は、真言宗智山派のお寺です。寺伝によると天平17年(745)に 行基が大御堂を建立したのが始まりといわれています。天正13年(1585)戦乱により、一部焼失しましたが、寛文3年(1663)に徳川光圀の寄進により再建されました。
浮彫如意輪観音像 (国指定重要文化財)
その後、昭和に改築され、平重盛の念持仏と伝えられる「浮彫如意輪観音像(うきぼりにょいりんかんのんぞう)」が国の重要文化財に指定されたそうです。
浮彫如意輪観音像のお姿はこちら(城里町教育委員会ホームページ)
その、浮彫如意輪観音像は金沢文庫で開催されていた「聖徳太子信仰―鎌倉仏教の基層と尾道浄土寺の名宝―」展に出陳されたようで、お堂の中に展覧会のポスターが貼られていました。聖徳太子なのになぜ如意輪観音なの?と、疑問に思ったのですが、如意輪観音は聖徳太子の本地仏とされているんですね。(参考記事)
十一面観音像(町指定有形文化財)
今回、拝観させていただいたのは、観音堂のご本尊である十一面観音立像です。観音堂に案内していただき、中へ入ると、お厨子の中に大きな観音さまがいらっしゃいました!
■十一面観音立像(鉈彫観音像)
■町指定有形文化財
■像高2m27cm
■平安時代後期(推定)の作
あまりの大きさにちょっとびっくり!
全体的に傷みが激しく朽ちている感じで、腕や頭の上の化仏も無くなくお顔の表情もハッキリとわかりません。
でもなんでしょう?
この只ならぬオーラは。。。
上半身しか見えないタイプのお厨子にいらっしゃるので全体像はわかりませんが、2m 27cmという堂々たるお姿。創建当時はさぞ立派な十一面観音さまだったことでしょう!(参考記事:十一面観音とは)
これは勝手な想像ですが、お顔の両サイドが盛りっとしているのが気になりました。これはもしかしたら三面だったとか??三面というと、三面六臂の観音さまや三面千手観音さまを想像するのですが…誰か専門家の先生〜!教えてくださーい!
帰りにお土産までいただいてしまいました。小松寺オリジナルのメモ帳とボールペン!ありがとうございました!
これで、仏像部 茨城遠征のレポートはおしまいです。
次回からは部員が各々記事を書いていきます〜
3月にはとある場所でイベントやるかも!?
乞うご期待★