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やっトーハク

皆さんいかがお過ごしでしょうか、なかなか世間は落ち着かなく、

外出も制限されていて私はなかなか思うように日々を過ごせなく

やきもきしてはおりますが、適度に家の中を整理整頓したり、観葉植物を育ててみたり、近所の公園に出向くなど、動ける範囲で楽しみを見つけようとしております。

 

先日子供が上野国立科学博物館にある恐竜を見たい!と言ってきました。

科学博物館といえば、、、恐竜ついでに、その隣にある

東京国立博物館に行けるではないか!と思いつき即快諾!

さっそく科学博物館に出向く訳なのですが私が博物館を訪れようとした

時は感染拡大防止のため博物館の入館は予約制となっていて

事前にホームページから予約をすることで入ることができました。

 

 

最近は家にある数々の仏像本を絵本のように見せても一向に興味を示さなかった子供たちも徐々に仏像への興味も示しつつあります、、!(やったぜ!)

なので子供に対して仏像の歴史を伝えるために「仏像のルーツとはね~」と説明したかったので、トーハクの中では東洋館も行く構想があったのですが私が入った時にはあいにく東洋館はお休みでした。イケメンの仏像をみせてあげたかったので次回リベンジするぞ!!

 

残念そうな子供を「しょうがないね」となだめつつ、こちらは問題なく開館している本館へ向かいます。

 

本館は一歩通行となっていて、また入室できる部屋も制限されていました。

幸いに仏像がたくさん展示されている11室に関しては問題なく解放されておりほっと胸をなでおろす。

 

11室の部屋の前に立つと正面に透明のガラスケースに入った菩薩立像がこちらを見ています。ピカピカのまばゆいオーラを身にまとった菩薩立像のケースの周りの床には太枠の線がマーキングされていてそれ以上近づくことはできない。しかしながらその精巧に彫られた仏像の繊細な彫刻と、美しくも凛とした眼力にやられしばらく見惚れていました。

 

 

ふと後ろを振り返ると、大きな仏像の群像。以前はほぼ毎月のように訪ねていたこの11室。半年ぶりに訪れたこの空間。これだけ仏像がぎっしり並んでいるという空間も本当に久々の体験でした。

 

今まで一度もお会いすることなかった天台宗高野山からやってきたという不動明王像もいらっしゃいました。一木造のゴツゴツとした迫力のある造形。仏像ってやっぱりいいよな~ということを噛み締めました。

 

 

なかなか世間も落ち着かず、やきもきしてしまう日々ではありますがまた家族や仲間たちと一緒に仏像を楽しく愛でていきたいなと思っています。

 

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