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薬師如来像巡り

依然コロナウイルス感染拡大が世の中に混乱と悲しみ不安を与え続けている。いまだ見えぬ希望の光。暗闇いトンネルはいつまで続くのであろう。

科学が進歩した現代でさえウイルスを撲滅させるのにかなりの困難を極めているのに、医学が発達していなかった時代はどのようにして流行病や病苦に打ち勝ったのであろうか。

正確な情報も得ることもできないし、満足な治療も行えずただ時が過ぎていくのを待つしかない。
国も民衆も祈ることしかできなかった。
大仏を建立したり仏を祀るのは自然の流れだったのであろう。

仏の中にも病気を治したり災いから守ってくれる薬師如来がいらっしゃる。
如来では珍しく現世での苦しみを取り除いてくれる仏だ。

昔の人たちは原因がわからない疫病や病気などに苦しんでいる時、熱心に参拝や祈りを捧げたことであろう。
それはいまコロナの脅威に晒されている現代でも変わらない構図だと思う。

下記に日本を代表する薬師如来像をピックアップした。

一早い収束を願いながら、この災いが収まったら薬師如来巡りを是非したい。

勝常寺(福島県)

醍醐寺(京都府)

神護寺(京都府)

興福寺・山田寺仏頭(奈良県)

薬師寺(奈良県)

新薬師寺(奈良県)

法輪寺(奈良県)

秋篠寺(奈良県)

元興寺(奈良県)

獅子窟寺(大阪府)

 

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