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仏像部茨城遠征 | 崖崩れを越えた先の超絶美仏

こんにちは。

仏像部・怖い話朗読担当のニャンピョウです。

 

 

前回のブログでご紹介した市民講座、

『仏様とおしゃべり』で訪れた茨城県。

遥か昔にRIJFでしか訪れたことがなかったのですが、めっちゃ良いところですね!

そして納豆も美味しかったし、たらいうどん椛やさんのうどんと天ぷらが忘れられない

 

はちゃめちゃに太いうどん。

 

天ぷらは大きなサツマイモがものすごく美味しかった…!

 

そんなわけで仏像部は開講直前まで見仏をしておりました。久々の仏像部メンバーでの見仏旅。

今回は7寺巡りました。

 

なぜだか最後に見た仏像からご紹介していきますね…!

 

 

大日如来奉賛会の管理者の方と山の入り口で待ち合わせて雲の巣を潜り抜け、崖崩れの道を進みます。

実際に見るともっとすごい迫力の崖崩れ

これは車じゃ行けない。

 

お堂が見えました!

扉は管理者様が事前に開けてくださっていました。

いざ、お堂の中へ。

 

 

【上加賀田 大日堂の木造大日如来坐像】

お写真OKとのことで、撮らせて頂きました。

頂いた資料より

【製作】文永12

【像形】像高39cm

【解説】胴体部が一材、手・足・膝の各部は寄木で玉眼。

像容は定印を結ぶ胎蔵界の像で蓮華台に結跏趺坐する。像には金箔が残り、頭に五仏宝冠をいただいている。

本尊の膝下に「奉造立新善光寺 像一躯」と題し、檀那 平幹親・大施主 藤原氏女(むすめ)と子息が文永122月、徐病と延命などを願って造立した旨仏子玄朝の墨書銘文がある。仏子玄朝とは、当時筑波山麓の小田に本拠を置いた小田時知といわれる。

 

 

こちらは県指定文化財。

智拳印ではなく法界定印を結んでおられる胎蔵界の大日如来様です。

えっ待って尊い無理しんどい

凛々しく整った若々しいお顔立ち。

いろんな意味で最高仏森羅万象おさまりすぎてますよ

きっとお声もイケボなんでしょうね…。

CV誰だろう(^q^)

もう一生見ていられる…。

なんだか不純な感想ばかり言ってしまい申し訳ありませんが、とてつもなく綺麗なお姿に一瞬にして心を奪われました。

この場を去るのが名残惜しかった…!

 

どの角度からお見せしたら伝わるだろう、この美しさ。

いやあ、もう本当好き。

 

 

本当に素敵な大日さまなので、茨城へ行かれる際にはぜひ見て頂きたい仏像です。

私もまたお会いしに行きたいです。

 

 

最後に。

Namakemonoというおしゃんなカフェで出会ったナマケモノ。

お風呂入ってるみたい。

 

この後も引き続き茨城の見仏の様子などUPして行きますので、お楽しみ頂けたら幸いです!

 

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